エコスnews|「SM物流研究会」に参加/参加企業は計15社に

エコスグループの(株)エコス、(株)たいらや、(株)与野フードセンター、(株)マスダの4社は、3月13日に「SM物流研究会」に参加した。

「SM物流研究会」は2023年3月16日に(株)サミット、(株)マルエツ、(株)ヤオコー、(株)ライフコーポレーションの4社が「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み」を宣言し、各社協力による物流効率化策、またサプライチェーン全体の効率化につながる施策を検討するため活動を開始した。

3月13日現在、サミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーション、(株)カスミ、(株)西友、(株)いなげや、(株)原信、(株)ナルス、(株)東急ストア、(株)平和堂、エコス、たいらや、与野フードセンター、マスダの15社が参加している。

主な取り組み内容は以下の通り。
①「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言」4 項目の履行
・ 加工食品定番商品の発注時間見直し
・ 特売品・新商品の発注・納品リードタイム確保
・ 納品期限の緩和(1/2 ルールの採用)
・ 流通 BMS による業務効率化
②荷待ち・荷役等作業時間の削減検討
・荷待ち・荷役等作業時間の計測
・バース予約システムの導入・稼働率向上
・パレット納品の要請
③業界別自主行動計画の策定協力・取り組み推進
政府の「物流革新に向けた政策パッケージ」に基づき、食品スーパーマーケットの自主行動計画の策定協力取り組み推進

今後は、「物流センターのトラック荷待ち時間を2024年3月末までに1時間以内にすること」、「首都圏エリアでの共同配送の研究」、「生鮮物流、バラ積み納品削減、チルド加工食品物流についての研究」の3項目を軸に活動していく。

 

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