ファミマnews|サークルK・サンクスのファミマ転換2000店舗を達成

(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は、2016年9月から取り組んでいる「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換の店舗数が、2017年7月12日(水)に累計2000店を達成した。

当初計画よりも約1カ月早く、10カ月でのスピード進捗となった。昨年度に実施したココストア・エブリワンを10カ月で約370店舗ブランド転換したペースと比べると、5倍以上のスピードだ。

7月7日付の「ファミマnews|サークルKサンクスとの物流一元化を6月に完了」ニュースで、ブランド転換が「一番難しい作業になりそうだ」と書いたが、着々と進んでいる。

ブランド転換をした店舗では、店舗の1日当たりの売上高が平均10%以上伸長している。

とくに、ファミマで人気のサンドイッチやパスタなどの中食商品や、ファミチキや挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFÉ」などのファストフーズが伸長している。一方で、サークルKやサンクスの「濃厚焼きチーズタルト」や「焼きとり」シリーズをファミリーマートでも販売するなど、それぞれの強みを活かした商品展開を相互に実施している。

ファミリーマートでは2018年2月期に2600店のブランド転換を実施し、2018年8月末までに完了を予定する。急ぎ全国約1万8000店のスケールメリットを活かすべく「ファミリーマート」への一本化を図られている。

検索ワード:ファミリーマート サークルK サンクス 統合 ブランド転換

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