DCMnews|キャッシュレス決済強化・共通会員サービス「マイボ」導入

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、久田宗弘社長兼CEO)は、キャッシュレス決済の取り組みを強化する。

第1弾として、共通会員サービス「マイボ」を6月1日(土)からスタートする。マイボは、全国のDCMグループ(DCMカーマ・DCMダイキ・DCMホーマック・DCMサンワ・DCMくろがねや)の全店舗と、自社の通販サイト「DCMオンライン」で利用できるだけでなく、他の事業者も加盟できる。

DCMグループは、これまで事業会社ごとに個別の会員サービスを提供してきた。より便利でお得に店舗や通販サイトを利用できるように、また、DCMグループの経営統合のメリットを最大限に活かして、会員サービスも統合する。

さらに、地域に根付いた事業を営んでいる他の事業者とも提携して、共通ポイントサービスとして展開し、くらしのサポートを強化する。

共通会員サービス「マイボ」は、ポイント機能に加えて、プリペイド型電子マネー機能を内包している。具体的には、プリペイド型電子マネー機能一体型クレジットカード「DCMマイボカード」、クレジットカード機能がなくプリペイド型電子マネー機能を搭載する「マイボベーシックカード」、スマートフォンアプリケーションの「マイボアプリ」と「DCMアプリ」の計4種類を用意する。

DCMグループでは「マイボ」を皮切りに、2020年以降キャッシュレス決済を拡充していく。電子マネーの「iD」「楽天Edy」「WAON」「nanaco」や「Suica」などの交通系電子マネー、NFC決済の「Visaのタッチ決済」・「Mastercard®コンタクトレス」などにも順次対応する。

なお、DCMグループ店舗でのキャッシュレス決済の拡充は、三井住友カード(株)と(株)セディナの協力のもと推進される。

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