ワークマンnews|ブラザー工業とクラウドを活用したAPI開発

()ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之)とブラザー工業()(愛知県名古屋市、佐々木一郎社長)は、3月16日にオープンする新ネット販売サイトにおいて、クラウドを活用したAPI(Application Programming Interface:アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)でテキスト情報から刺しゅうデータを自動生成するシステムを共同開発する。

このシステムは、ネット販売で刺しゅうを受注した時に、より完成状態に近い見本を見て注文が可能となる仕組みである。また刺しゅうファイルが自動で生成されることで、刺しゅう作業(データ作成→刺しゅう作業)の時間短縮、刺しゅうミシンへのデータ入力のミス削減の効果が期待できる。
ネット販売による刺しゅう加工は、同社のネット販売出荷センターにあるプロセスセンターで行っており、現在、1日200枚の加工が可能となる。

そのためネット販売受注による店舗での刺しゅう加工された製品の受取が、現在10日前後要していた納品日数を1日程度短縮することができる。

今後もワークマンのネット販売は、オムニチャネルを推進し、店舗でもネット販売でも同様のサービスをシームレスにお客が利用できるサービスを拡充していく。

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