カインズnews|家事代行サービス「ベアーズ」と連携、日用品の自動代理発注
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長CEO)は、4月18日(木)から、(株)ベアーズ(東京都中央区、髙橋 健志社長)が提供する家事代行サービスにおいて、日用品の代理発注を自動で行うことができるサービスを開始した。
商品の検索や取り置きなどができる「カインズオンラインショップ」の一部機能をベアーズの顧客向けスマートフォンアプリ「ベアーズ」ならびにベアーズスタッフ向けワークアプリ「マイベアーズ」と連携させることで、ベアーズが提供する家事代行サービスの中の日用品の在庫管理・買い物代行がワンストップでシームレスに実現できるようになる。
これまでは、顧客宅で日用品の在庫が不足すると、顧客からの依頼を受け、お金を預かってベアーズのスタッフ(ベアーズレディ)が、近所の日用品を取り扱う店舗に出張して買物を代行していた。
カインズとのサービス連携によって、ベアーズレディは、購入商品リストに登録されている日用品の在庫をチェックし、残量が不足している場合は、スタッフ向けワークアプリから顧客に代わってその場で商品が発注できるようになる。
在庫管理から発注に加え、注文情報がカインズに送られて商品が顧客宅に届くまでの工程がワンストップでシームレスにつながっているため、より早く商品・サービスを提供することもできる。また、入室時、退室時には在庫確認のアラートがでるため、確認漏れの心配もない。
なお、商品リスト・上限金額の設定は、顧客自身がベアーズのお客様向けスマートフォンアプリから行うことも可能だ。