天満屋ストアnews|nanaco全店導入とイトーヨーカ堂PB肉扱い開始

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)は、9月1日から、 (株)セブン・カードサービス(東京都千代田区、落辰也社長)が発行する電子マネー「nanaco」を全店舗に導入し、順次利用を開始する。

これは顧客の利便性向上が目的で、天満屋のPOSシステム更新に合わせて実施される。まず、9月1日に岡山県倉敷市の「天満屋ハピーズアリオ倉敷店」で導入を開始し、9月中には全店導入を完了する計画だ。これにより、一部売場を除く「天満屋ハピータウン」「天満屋ハピーズ」「ハピーマート」の全店で電子マネー「nanaco」の利用が可能になる。

また、10月中旬から天満屋ストアでは、(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)のオリジナルブランド「顔が見えるお肉。」の取り扱いを開始する。「顔が見えるお肉。」は、牛肉の生産から品質管理に至るまでイトーヨーカ堂が独自の基準で選定したもの。3重のチェック体制で安全を確保し、生産と流通の情報を顧客に積極的に公開するなどして、顧客と生産者と店が信頼し合える安心な関係づくりを目指している。天満屋ストアで扱われるのは鹿児島県産熟成黒毛和牛「鹿児島錦牛」。天満屋ハピータウン岡南店、原尾島店、岡北店ほか、岡山市内の数店舗での販売を予定している。

天満屋ストアは、2013年12月にイトーヨーカ堂と資本提携契約を結んでいる。同社の主要株主である天満屋と丸田産業から、議決権割合20.0%に相当する普通株式をイトーヨーカ堂に譲渡した。また、合わせてセブン&アイ・ホールディングス、天満屋ストア、天満屋の三者で業務提携契約も交わしている。

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