JCペニーnews|第3Qは26.5億ドル・5.8%減収/1.5億ドルの純損失の赤字

JCペニーは、11月3日で終了した第3四半期決算を発表した。同社は日本ではGMSといわれる業態で、全米チェーンストアランキング34位。

売上高は、26億5300万ドル(1ドル100円換算で2653億円)で、前年同期比5.8%の減少。既存店売上高も5.4%減少した。営業損失が3600万ドルで、今期の純損失は1億5100万ドル(前年度は1億2500万ドルの赤字)になった。

同社の新CEOジル・ソルタウ(Jill Soltau)は、同社初の女性CEOだ。10月15日にその職に就いたばかりだ。

ジル・ソルタウは、シアーズ(Sears)、コールズ(Kohl’s)、ショプコ・ストアーズ(Shopko Stores)でキャリアを積んだ後、2015年にジョーン・ストアーズ( JOANN stores)のCEOに就任した。JCペニーは、彼女の製品開発、マーケティング、eコマースおよび店舗運営における能力を評価したものと思われる。

前CEOのマービン・エリソン (Marvin R. Ellison)は、オンライン販売を改善し、不採算店の閉店を断行したが、結局効果は上がらず、在庫を減らすために会社は商品価格を引き下げなければならなかった。

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