スチューレオナードnews｜パラマスモールのシアーズ跡に新店舗(2248坪)出店

米国の家族経営のスーパーマーケットであるスチューレオナード(コネチカット州ノーウォーク、スチュー・レオナード・ジュニアCEO)は、9月18日、パラマスモール(ニューヨーク州パラマス市)に7店目の店舗をオープンした。シアーズの店舗跡への出店で、店舗面積は8万平方フィート(2248坪)。

モール内への出店であるため、通常の店舗よりかなり小さいが、「スーパーマーケットのディズニーランド」と称されるスチューレオナードらしさは十分発揮されている。

同社はこのモール近くでワインとリカーの店舗を運営していたが、パラマス店の開店を機に移転し、食品売場に併設した。ワイン1600種類、スピリッツ800種類、ビール500種類を揃える。

1969年、スチュー・レオナード・シニアが牛乳工場の直営の店としてコネチカット州ノーウォークで創業した。農場から毎日仕入れる新鮮な食品、家庭的な雰囲気の接客で知られている。店舗はワンウェイコントロールで、全売場をめぐるように設計されている。品種ごとのアイテムは絞り込まれていて、2200SKUしか扱わない。しかし、一つ一つの商品が吟味されている。

各売場の作業場は開放されていて、顧客はスタッフがパンを焼いたり、肉や魚を切ったり、モッツァレラチーズをつくったりするのを間近で見ることができる。

スチューレオナードはコネチカット州でノーウォーク、ニューイントン、ダンベリーの3店舗を、ニューヨーク州でヨンカーズ、ファーミングデール、イーストメドウズの3店舗を展開する。