アマゾンnews|店舗ピックアップを「セーブ・ア・ロット」にも拡大

アマゾン・コム (ワシントン州シアトル市、ジェフ・ベゾスCEO) は、オンラインで注文した商品を店舗で受け取ることができるサービスを、リミテッド・アソートメントストアのセーブ・ア・ロット (Save A Lot) の店舗にも拡大すると発表した。

このサービスは、ミズーリ州セントルイス市で11月4日から始まる。セーブ・ア・ロットの店舗にはアマゾン ハブ ロッカー (Amazon Hub Locker) が設置され、商品の受け取りや返品の処理をすることができる。また、アマゾン・ペイコード (Amazon PayCode) を使って購入した商品の支払いもできる。2020年末までに400店舗で利用できるようにする計画である。

アマゾン・ペイコードは、現在、ウェスタン・ユニオンの1万5000の代理店で利用することができる。チェックアウト時に、アマゾン・ペイコードでの支払いを選択すると、QRコードと番号が提示される。注文した商品を受け取る際にそれを使って現金で支払う。

セーブ・ア・ロットは、投資会社のオニックス社がスーパーバリューから2016年に買収した。全米33州で14の配送センターと約1200の店舗を運営している。

2016年以来、セントルイスの旗艦店の近代化などビジネスモデルの改革に取り組んできた。このアマゾンのサービス導入は、その改革の一環である。

関連カテゴリー

海外 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧