マリアーノスnews|ズーム活用のバーチャル料理教室「ミート・アップス」開始
米国は今や世界最大の新型コロナウイルス感染国だが、集会の禁止が勧告されてからミーティング・アプリ「ズーム」を使ったバーチャル・ミーティングが急増している。セミナー、会議、ヨガ教室などさまざまなサービスが「ズーム」を通じて提供されている。シカゴ地域でも家で料理やカクテルを自分でつくって楽しむ人が増えている。
そんななか、シカゴ地区でバーチャル料理教室などのサービス提供を始めた高級スーパーマーケットがある。クローガー傘下のラウンディーズ・スーパーマーケットがシカゴ地区で展開する、有名な「マリアーノス」だ。
マリアーノスはラウンディーズのバナーの一つで、現在、44店舗だが、生鮮食品とデリカテッセン、さらにイートインのグロサラントに特化している。
「マリアーノス・ミート・アップス」と呼ばれるオンラインの料理教室では、地域のシェフ、ソムリエが参加してワインのテイスティングのしかた、料理やカクテルをつくるためのコツや技を教える。
週末には地元のアーティストによるライブ音楽やパフォーマンスがアップされ、顧客を楽しませている。
「マリアーノス・ミート・アップス」のウェブサイトで無料登録を済ませれば、誰でもアクセスできる。4月は17回のイベントが、主に夕方に予定されている。