ハドソンnews|アマゾン技術活用のレジレス店舗をダラス空港に今春開店

アメリカの空港や観光地など1000カ所以上で売店を展開するハドソン(ニュージャージー州イーストラザフォード、ロジャー・フォーダイスCEO)が、レジレス店舗「ハドソン・ノンストップ」をオープンすることを発表した。ハドソン・ノンストップはアマゾンが開発したレジレス・システム「ジャスト・ウォーク・アウト」を導入した店舗である。

1号店はテキサス州のダラス・ラブフィールド空港に2021年第1四半期(1月~3月)中にオープンする。その後、店舗網を拡大していく予定だ。

取り扱うのは、Grab&Go(つかんですぐに出て行く)の軽食や飲料をはじめ、旅行用グッズ、電子機器、感染症対策用個人防護具など、旅行者をターゲットにしているハドソンならではのラインアップだ。

同社は「ジャスト・ウォーク・アウト」テクノロジーを活用することで、COVID-19禍における新しい小売業の在り方に適応していくことを目的としている。

ブライアン・クインCOOのコメント。
「旅行者は今、モバイル性や時間に敏感になっています。買物をする上で利便性、安全性、スピードも重要視しています。アマゾンの『ジャスト・ウォーク・アウト』テクノロジーを導入することで、自社のデジタルフットプリント(足跡)を補完することができます。そして旅行者たちのニーズを満たすことのできる、迅速で安全な非接触型ショッピング体験の提供が可能となるのです」

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