Amazon news|第1Q売上高1085億ドル44%増・純利益220%/記録的伸長
アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、ジェフ・ベゾスCEO)が3月31日で終了した2021年度の第1四半期の業績を発表した。
売上高は1085億1800万ドルで前年同期比43.8%の増加、営業利益は88億6500万ドルの122.2%増加、純利益は81億0700万ドルでなんと、219.8%増と、記録的な増収増益となった。
部門別では、北米が売上高643億6600万ドルで前年同期比39.5%増、営業利益が34億5000万ドルで163.0%増。国際部門が売上高306億4900万ドルで60.4%増、営業利益12億5200ドル(昨年は営業損失3億9800万ドルだった)。そしてアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が売上高135億0300万ドルで32.1%増、営業利益41億6300万ドルで35.4%増となった。
部門別売上構成比は北米が59%、国際が28%、AWSが13%だった。
今第3四半期(2021年9月)をもってCEOを退任予定のジェフ・ベゾスCEOは、「プライム・ビデオは10歳(10年目)になりました。視聴者数は1億7500万人に達し、試聴時間は前年度から70%増えました。また、AWSは15歳(15年目)を迎え、昨年の年商は前年比32%増加して540億ドルに上りました。Airbnbやマクドナルド、フォルクスワーゲンなど多くの企業が顧客となっています」と述べている。