USAトゥデイnews|’21ベスト・スーパーマーケット10社を選出
USAトゥデイ紙が2021年アメリカのベスト・スーパーマーケット10社を発表した。
審査項目は、バリュー・品揃え・サービスの3項目で、まず同紙の編集者と専門家パネルが候補を選び、その後、読者の人気投票で順位が決められた。
1位に選ばれたのは、「フレッシュマーケット(The Fresh Market)」。
1982年3月、レイ・ベリーとビバリー・ベリーがノースカロライナ州グリーンズボロで設立した。22 州で159店舗を展開している。店舗はヨーロッパの市場のような雰囲気で、特に生鮮食品に定評がある。
2位はハイビー(Hy-Vee)。
全米チェーンストアランキング(2020年度)38位、同スーパーマーケット順位で、277店を展開する。年商は110億ドル(1ドル100円換算で1兆1000億円)。新フォーマットは「ヘルス・マーケット」で健康をテーマに絶好調だ。
5位アルディ(ALDI)。
ドイツから進出してきた小型ボックスストア2社がベスト5に入った。
アメリカでもコロナ禍で、消費の底流にディスカウント潮流が横たわっている。
以下、6位スチュー・レオナルド(Stew Leonard’s)。
8位スプラウツ・ファーマーズ・マーケット(Sprouts Farmers Market)。
9位ウェグマンズ(Wegmans Food Markets)
10位トレーダー・ジョー(Trader Joe’s)
おなじみの名チェーンが続くが、ここにアマゾン傘下となったホールフーズ・マーケットが顔を出していないことはさみしい。