アマゾンnews|「アマゾン・フレッシュ」/NY近郊に2店舗出店予定

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、ジェフ・ベゾスCEO)は、実店舗スーパーマーケット「アマゾン・フレッシュ(Amazon Fresh)」を続々とオープンさせている。

現在南カリフォルニアに8店舗、シカゴ郊外に4店舗、合計12店舗を出店している。西海岸ではシアトル地域、東海岸でもワシントンDC近郊やニューヨーク郊外でも出店を予定している。

同社広報が正式に確認している開店計画では、ニューヨーク近郊の店舗は、2020年1月に倒産したニューヨークの老舗スーパーマーケット「フェアウェイ・マーケット」の居抜き物件である。

アマゾンは2020年3月、破産裁判所の監理下で行われていた競売で「フェアウェイ・マーケット・パラマス店」と「フェアウェイ・マーケット・ウッドランドパーク店」を150万ドルで買収した。そして2020年11月には「フェアウェイ・マーケット・ウッドランドパーク店」跡にアマゾン・フレッシュをオープンすることを明らかにしている。

ニュージャージー州パラマスの「アマゾン・フレッシュ・パラマス店」の売場面積は4万平方フィート(1124坪)。オープン日など詳細は明らかにされていない。

同店から1.3マイルほどの至近距離には、「パラマス・パーク・モール(Paramus Park Mall)」のシアーズ跡地に2019年9月にオープンした「スチュー・レオナード」がある。ショッピングセンターの核店舗として出店したスチュー・レオナードの売場面積は8万平方フィート(2248坪)で、約400人のスタッフが働く。

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