ノードストロームnews|第3Q総収入36億ドル17.7%増、純利益20.8%増
米国の百貨店2位のノードストローム(ワシントン州シアトル、エリック・ノードストロームCEO)が10月30日で終了した2022年1月期の第3四半期決算を発表した。
第3四半期の売上高は35億3400万ドル(1ドル100円換算で3534億円)で前年同期比17.7%増、クレジット・カード収入などを含めた総収入は36億3700万ドル(3637億円)で17.7%増だった。純利益は6400万ドル(64億円)で20.8%増の増収増益となった。
デジタル部門の売上高は前年同期比で12%増加、2019年同期比で20%増加した。デジタル販売は売上げ全体の40%を占めている。
業態別では百貨店業態「ノードストローム」の売上高が23億4300万ドルで10.5%増、オフプライスのラック業態「ノードストロームラック」が11億9100万ドルで35.0%増加した。売上構成比としては、66.3%が百貨店、33.7%がラック業態となっている。