TJXnews|’23年売上高542億ドル8.6%増/OPS業態で初の500億ドル超え

米国のオフプライスストア(OPS)業態1位のTJXCompanies(マサチューセッツ州フレーミングハム、アーニー・ヘルマンCEO)が、2024年1月期の通期決算を発表した。「OPS」とは、百貨店や専門店の売れ残り商品を集め、定価の20~60%ほど低い価格で販売する業態である。

年間売上高は542億1700万ドル(1ドル150円換算で8兆1326億円)で前年比8.6%増、純利益は44億7400万ドル(6711億円)で27.9%増の増収増益で終了した。

部門別売上高はアメリカのMarmaxx(T.J.MaxxとMarshalls)が334億1300万ドルで前年比9.4%増、アメリカのHomeGoodsが89億9000万ドルで8.8%増、TJX Canadaが50億4600万ドルで2.7%増、そしてTJX International(ヨーロッパとオーストラリア)が67億6800万ドルで8.9%増だった。

また既存店売上高は客数増によってけん引され、全体で5%増加した。部門別にみると、Marmaxxが6%増、HomeGoodsが3%増、TJX Canadaが3%増、そしてTJX Internationalが3%増だった。

期末店舗数は主要バナーのT.J.Maxx(ヨーロッパとオーストラリアではT.K.Maxx)は2043店、Marshallsが1303店、HomeGoodsが919店、Homesenseが292店、アウトドア用品のSierra Trading Postが95店、そしてカナダで展開するWinnersが302店で、合計は4954店舗となった。

ヘルマンCEOのコメント。
「2023年度の結果をもたらしたチームのパフォーマンスを非常に誇らしく思います。彼らがビジネスモデルを見事に実行してくれたおかげで、TJXは売上高と最終利益の両方で期待を上回る成果を達成しました。年商500億ドルを超えたことは、当社にとってマイルストーンとなりました」

業界1位のTJXにとってのマイルストーンは、OPS業態全体にとってもマイルストーンを意味する。アメリカの終わりの見えないインフレによって後押しされている。

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