Amazon news|第2Q営業収益1479億ドル10.1%増/宣伝サービス19.5%増
アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)が2024年12月期の第2四半期決算を発表した。
第2四半期(4月~6月)の商品売上高は615億6900万ドル(1ドル150円換算で9兆2354億円)で前年同期比9.4%増、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)などのサービスを含む営業収益は1479億7700万ドル(22兆1966億円)で10.1%増加した。営業利益は146億7200万ドル(2兆2008億円)で91.0%増、純利益は134億8500万ドル(2兆0228億円)で99.8%増の増収増益。
部門別では、北米事業が売上高900億3300万ドルで前年同期比9.1%増、営業利益が50億6500万ドルで57.7%増。国際事業は売上高316億6300万ドルで6.6%増、営業利益は2億7300万ドルで前年同期の営業損失8億9500万ドルから黒字に転換した。AWS事業は売上高262億8100万ドルで18.7%増、営業利益が93億3400万ドルで74.0%増だった。
また販売チャネル別売上高では、オンラインストアが最も多く553億9200万ドルで前年同期比4.6%増。次いで第三者セラー・サービスが362億0100万円ドルで12.0%増、AWSは262億8100万ドルで18.7%増、宣伝広告サービスは127億7100万ドルで19.5%増、サブスクリプション108億6600万ドルで9.8%増。「ホールフーズ」や「アマゾン・フレッシュ」などのリアル店舗が52億0600万ドルで3.6%増。そしてその他が12億6000万ドルで6.3%減少する。
ジャシーCEOのコメント。
「アマゾンはあらゆる側面で成長し続けているが、もっとも成長著しいのがAWSです。生成AIを搭載したAWSは幅広い機能、優れたセキュリティと運用パフォーマンス、パートナーエコシステムを備えています。また10度目のプライム・デーの売上げは過去最大となりました」