クローガーnews|ホリデー商戦向けに週1200ドル分のデジタルクーポン配信

クローガー(オハイオ州シンシナティ、ロドニー・マクマレンCEO)は、インフレ下のホリデーシーズンに向けて顧客の負担を軽減するため、日用品やクリスマスの必需品など、毎週1200ドル以上のデジタルクーポンを配信する。

EC・分析・MD担当のマイク・マーフィー副社長は、「今年のホリデーシーズンは、お客さまに忘れられない思い出を作ってもらい、気前よくテーブルを囲んで過ごしてもらいたいと考えています。追加の割引を提供することによって、買物リストについて心配する時間が減ることを願っています」

クーポンの内容は「2025年1月1日まで5回つかえる」「金曜日ガソリンポイント4倍」「まとめ買いで●ドル引き」「●%OFF」など多岐に渡る。これらをすべて合計すると、毎週1200ドル以上相当の割引となる。

またお手頃価格で用意できるクリスマスディナーとして、PBの骨付きハムやロールパン、マッシュポテト、マカロニ&チーズ、スーパースイートコーン、エッグノッグ、レッドベルベットケーキなどをリストアップする。

クローガーは、アルバートソンと合併すれば価格が上昇すると懸念され、合併計画中止に追い込まれてしまった。しかしそんな事情とは関係なく、顧客に対してクローガーは求めやすい売価をアピールし続けている。

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