ロウズnews|第2Q売上高240億ドル1.6%増・純利益0.6%増/増収増益

ホームセンター業界第2位のロウズ(ノースカロライナ州ムアーズビル、マーヴィン・R・エリソンCEO)が、2026年1月期の第2四半期決算を発表した。

第2四半期の売上高は239億5900万ドル(1ドル150円換算で3兆5939億円)で1.6%増、営業利益は34億6900万ドル(5204億円)で0.6%増、純利益は23億9800万ドル(3597億円)で0.6%増と、増収増益だった。

既存店売上高は前年同期比で1.1%増だった。5月は1.0%減、6月は0.3%増、7月は4.7%増。客単価は四半期全体で2.9%増加、客数は1.8%減少した。

エリソンCEOは、「この上半期はプロ・ビジネスとDIYがともに成長し、既存店売上高を増加させることができました。前半の悪天候にも関わらず、他に類を見ない顧客サービスを提供でき、顧客満足の評価を上げた現場のアソシエートに感謝します。6月には、ADG(アーティサン・デザイン・グループ)の買収が終了し、新築住宅市場のプロ業者の利用を増やしています」と述べている。

また、約2年前から交渉している、プロ・ビジネスの資材卸であるFBMは、過去14年間成長を続けており、米国とカナダに370カ所の支店網をもつ。この88億ドルの買収が完了すると、ADGと合わせて、全体で2500億ドル相当のプロ・ビジネス市場のシェアを拡大することができるとエリソンCEOは述べている。

通期は、売上高845億ドル~855億ドル、既存店売上高で横ばいから1.0%増を見込む。設備投資は約25億ドルを計画している。同社は、上期期末時点で1753店舗を運営している。

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