スプラウツnews|’25年売上高88億ドル14%増・純利益38%増で好調を維持
米国のオーガニックスーパーマーケット、スプラウツ・ファーマーズマーケット(アリゾナ州フェニックス、ジャック・シンクレアCEO)が2025年12月期の通期決算を発表した。

第4四半期(10~12月)は売上高21億4869万ドル(1ドル150円換算で3224億円)で前年同期比7.6%増、既存店売上高は1.6%増。営業利益は1億2307万ドル(185億円)で15.6%増、純利益は8983万ドル(1347億円)で12.8%増。1株当たり利益(EPS)は0.92ドルで前年0.79ドルより改善した。
また通期売上高は、88億0616万ドル(1兆3209億円)で前年比14.1%増、営業利益6億8616万ドル(1029億円)で36.0%増、純利益は5億2367万ドル(7856億円)で37.6%増。1株当たり利益(EPS)は前年の3.75ドルから5.31ドルに上昇した。大幅な増収増益で2025年度を締めくくった。
既存店売上高は7.3%伸長した。また営業活動によるキャッシュフローは7億1600万ドル、設備投資額は2億2400万ドル(地主への償還金控除後)だった。
スプラウツは出店戦略を積極的に進め、年間で37店舗を新規開設した。期末時点で24州に477店舗を展開する。2026年にはさらに40店舗以上の新規出店を計画している。

ジャック・シンクレアCEOは「スプラウツは2025年に力強い成長を遂げた。独自の顧客層に向けた商品戦略が奏功し、チームの努力が実を結んだ。私たちは、お客さまがより良い生活と食生活を送れるよう支援することに尽力し、今後も戦略の実行に全力を注いでいく」とコメントしている。
2026年度について、カーティス・バレンタインCFOは「2025年の高い伸びの反動に加え、マクロ環境の不透明感が続く」とし、慎重な見通しを示している。売上高成長率は4.5〜6.5%、既存店売上高は−1〜1%、EPSは5.28〜5.44ドルと予測する。なお、2026年は53週決算となるため、1週分増によって売上高約2億ドルの押し上げ効果を見込む。
