アルバートソンnews|’25営業収益8317億ドル3.5%増も純利益77.3%減

米国スーパーマーケットチェーン第2位のアルバートソン(アイダホ州ボイジー、スーザン・モリスCEO)が、2026年2月期の第4四半期および通期決算を発表した。

第4四半期(12~2月)の業績は、営業収益が202億5220万ドル(1ドル150円換算で3兆0378億円)で前年同期比7.7%増、営業損失が5億0670万ドル(760億円、前年同期は2億7600万ドルの営業利益)、純損失が4億8080万ドル(721億円、前年同期は1億7180万ドルの純利益)で赤字だった。

赤字は、オピオイド訴訟*関連の示談金として約6億ドルの特別損失を計上したため。それを除くと、純利益は2520万ドルとなる。
*オピオイド訴訟とは、中毒性の高い医療用麻薬(オピオイド)の危険性を隠して不適切な販売を行ったとして、製薬会社や流通業者が全米の自治体などから巨額の損害賠償を求められた一連の裁判のこと。

既存店売上高は0.7%増、eコマースの売上高は16%増。ロイヤルティ・プログラム「Albertsons for U」の会員数は12%増加して5120万人となり、5000万人を超えた。

そして年間で見ると、営業収益が831億7250万ドル(12兆4759億円)で前年比3.5%増、営業利益が7億2760万ドル(1091億円)で52.9%減、純利益が2億1740万ドル(326億円)77.3%減。増収大減益で一年を締めくくった。

通期の既存店売上高は2.0%増、eコマースの売上高は21%増加した。

また今期は18億3900万ドルを設備投資に費やし、94店の改装と9店の新店開発を行うとともに、デジタルとテクノロジーへの投資を進めた。期末店舗数は2244店舗で、前年期末より26店舗減少している。

モリスCEOは、「今年度を通して、将来に向けた基盤の構築を進め、顧客価値提案への投資、デジタル販売とロイヤルティ会員の促進、そして持続的かつ長期的な成長を支える能力の強化に取り組んだ」とコメントしている。

なお次年度(2027年2月期)は、既存店売上高は0.0~1.0%の増加、調整後1株あたりの利益で2.22~2.32ドル、設備投資は20~22億ドルを予測している。

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