クローガーnews|ハロウィン商戦スタート/約1トンのキャンディ販売を予測
クローガー(オハイオ州シンシナティ、グレッグ・フォーランCEO)は10月16日(金)からハロウィン商戦を本格スタートした。
今年はハロウィン向けキャンディを2500万ポンド(約1万1300トン)販売する見通し。同社は「アメリカのキャンディ・デスティネーション」、つまり「お菓子を買うならクローガー」だとアピールする。

販売されるキャンディはチョコレートが中心で、このうちFun-size(ファンサイズ)と呼ばれる個包装チョコレートだけで900万袋となる予測する。チョコレートのほかにも、グミやキャンディコーン、期間限定商品まで幅広くラインアップし、家族層から若年層まで多様な需要に対応する。

ハロウィンの定番菓子、Candy corn。※Krogerホームページより
センターストア&マーチャンダイジング担当バイスプレジデントのマイク・マーフィー氏は、「ハロウィンは地域コミュニティが盛り上がる季節であり、キャンディはその中心的な役割を果たしている。顧客が求める商品を確実に提供する」とコメントしている。
クローガーによると、米国ではハロウィンを“1日ではなく季節として楽しむ”傾向が強まっていて、57%の成人がハロウィンを長期間楽しむとしている。また、4人に1人以上が10月前にハロウィン向け商品を購入していることから、需要の前倒しが進んでいる。「子どものイベント」という印象の強いハロウィンだが、大人の参加率も高く、92%の成人が何らかの形でハロウィンを祝うとされる。
もちろん伝統的な「Trick-or-Treat(トリック・オア・トリート)」文化も健在で、84%が子どもにキャンディを配る予定。そのうち73%がミニサイズ・ファンサイズを選択している。
クローガーを始めとして、大型店の品揃えがそのまま消費行動に反映されている。ハロウィン商戦は同社にとって年間最大級の季節イベントであり、店舗とEC双方でキャンディ需要を取り込む。
