スギnews|第1四半期は6施策で売上高1125億円・粗利益8.9%増

スギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦広一会長)は、2018年2月期第1四半期(2017年3月1日~5月31日)の決算を発表した。

売上高1125億0200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益65億2800万円(5.9%増)、経常利益67億8900万円(4.2%増)、純利益44億9700万円(10.9%増)の増収増益となった。

売上総利益は320億400万円(8.9%増)、販売費と一般管理費は 254億7600万円( 9.7%増)。

売上高対比の営業利益率は5.8%、経常利益率は6.0%だった。

6つの施策を推進した。
第1に、「営業体制づくり」。地域の人々の生活スタイルに合わせた商品を週次に売場で展開した。そのことで営業・商品・販促が三位一体となった「個店単位でのお客様ニーズに合った売場づくり」が進んだ。

第2に、自社の柱となる「PB商品の開発・販売」。8種の美容成分配合のコラーゲンドリンクや植物性乳酸菌配合のサプリメントを発売した。

第3に、「地域密着・深耕の推進」。“ウェルネスを推進するまちづくり”を目指して西尾市・大府市と「包括協定」を締結。行政・団体・地元企業等と連携した“健康フェア”、“健康教室”、“ウォーキング大会”などを実施した。

第4に、「スクラップ&ビルド・改装の実施」。中部圏強化の商勢圏づくりを目的に、新規出店、店舗の大型化などを進めた。

第5に、新入社員の積極的な採用と実践・実学に基づく「キメの細かい教育・研修」。

そして第6に、「処方箋応需」の取り組みと調剤システムを活用した「薬剤師業務の生産性向上」。

期間内に15店舗の新規出店、21店舗の中・大型改装を実施した。一方で、5店舗を閉鎖している。2017年5月末段階の店舗数は1058店舗。

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