10月ドラッグ統計|販売額5023億円で4.8%増/食品・調剤医薬品は8%超

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によれば、10月のドラッグストア販売額は5023億円で、前年同月を4.8%上回った。


 (経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より:以下同じ)

商品別の増減率を見ると、前月に引き続いて、9カテゴリーすべてがプラスと好調に推移した。店舗数も前年同月比5.1%増加となり、1万4743店舗となった。


全体売上高の27%を占めて、もはやドラッグストアの主力商品となった「食品」が、8.3%と大幅な伸び。「調剤医薬品」が8.2%とそれに続く。「その他」6.6%、「ビューティーケア」5.4%、「健康食品」5.3%も好調だ。「ヘルスケア用品・介護・ベビー」3.3%、「トイレタリー」2.2%、「OCT医薬品」2.0%、「家庭用品・日用消耗品・ペット用品」1.8%という結果。

ドラッグストア業界の主要5社の10月の結果を見てみよう(%は前年同月比)。

(株)ツルハホールディングス
[既存店] 売上げ +3.8% 客数 ±0.0%  単価 +3.8%
[全 店] 売上げ +7.8% 客数 +4.4%  単価 +3.3%

ウエルシアホールディングス(株)
[既存店] 売上げ  +3.0% 客数▲1.2%   単価 +4.2%
[全 店] 売上げ+11.3% 客数 +8.2% 単価 +3.1%

(株)マツモトキヨシホールディングス
[既存店]   売上げ ▲0.5%
[F  C]    売上げ  +7.3%
[全 店]   売上げ +2.7%

(株)サンドラッグ ドラッグストア事業
[既存店]   売上げ ▲4.6%
[全 店]   売上げ ▲0.9%

(株)コスモス薬品
[既存店] 売上げ +1.7%
[全 店] 売上げ +9.3%

10月の既存店売上げは、ツルハとウエルシアが前年同月比3%超えで好調。コスモス薬品も1.7%とプラスを維持した。一方、サンドラッグとマツモトキヨシは減少。とくにサンドラッグは▲4.6%で全店でもマイナス計上となった。ツルハとウエルシアは、客数と単価も発表しているが、単価はともに大きな伸び率。客数はツルハは横ばい、ウェルシアは▲1.2%だが、大きな減少とはならなかった。

フォローウィンドが吹き続けるドラッグストアにも、少しずつ明暗が出始めた。

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