ライフnews|横浜6店舗目の「鶴見下野谷町店」522坪の標準型で7/5開業

(株)ライフコーポレーションは、7月5日(水)にライフ鶴見下野谷町店(神奈川県横浜市)をオープンする。


〈周辺地図〉

横浜市内では2014年11月に開業した戸塚汲沢店に次いで6店舗目、神奈川県では25店舗目となる。首都圏では116店目で、近畿圏の149店と合計すると、ライフの店舗数は265店となる。

同店はJR京浜東北線の鶴見駅から東南約1㎞の住宅圏に立地する。しかし、店舗から1㎞圏内は単身世帯比率が50.5%、2人世帯比率22.8%で、全体の7割強が少人数世帯である。

年齢別人口構成は30代が17.1%で最も高く、次いで40代が14.5%となっている。したがって、簡便即食、少量多品種のマーチャンダイジングが基本となる。

周辺にはOlympic、京急ストア、まいばすけっとなどの競合も出店している。

売場面積は1724㎡(約522坪)。6月17日にリニューアルした京都の伏見深草店が592だったが、ライフとしては標準的なサイズの店舗である。

農産は有機農産物コーナー、地元・近郊の野菜を取り揃える「ライフの新鮮直売所」を展開する。サラダコーナーではPB「スマイルライフ」のカットサラダを充実させる。

水産では対面バラ売りコーナーで生魚を豊富に取り揃える。「サーモンセレクション」では刺身用サク、切身、自社センターで加工した漬魚を展開する。

畜産は産地が明確で「安全・安心な商品」を提供する。加工肉コーナーでは無塩せき製法で仕上げた「ライフナチュラル」のハム、ベーコン、ウィンナーのほか、健康に配慮した減塩、糖質ゼロの商品を種類豊富に品揃えする。

惣菜はこの店の人口構成に沿って、最強化部門となる。季節野菜を使用したグリドル、特定の時間に出来立てを提供する時間限定商品、焼き魚、煮物、玉子焼きセットなどを種類豊富に取り揃える。

インストアベーカリー「小麦の郷」では、注文後に専用釜で焼き上げる本格ピッツア、低糖質パン、国産小麦100%使用のパンなどを提供する。

少人数世帯が多いことから、100均一コーナーでは菓子パンや惣菜パンを品切れなく展開する。

そしてドレッシングやポン酢などのPB「ライフプレミアム」や、健康に配慮したヘルシードリンク、冷凍食品も手堅く充実させる。

とくに目新しいマーチャンダイジングを施すことはないが、その意味でも標準的な店舗で、こういった店舗でマーケットシェアを上げていくのがチェーンストアの王道である。

■ライフ鶴見下野谷町店概要
所在地/神奈川県横浜市鶴見区下野谷町1-27
建物構造/鉄骨造地上2階建
売場面積/1724㎡(約522坪)
駐車場/100台
店長/合田淳一郎(ごうだじゅんいちろう)
従業員数/79人(社員14人、パートナー65人)
営業時間/9時30分~22時

検索ワード:ライフ 鶴見下野谷町店 横浜市 スーパーマーケット

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