イオンモールnews|幕張新都心で「Pepper」とAIによる接客実証実験開始
イオンモール(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は、8月5日(土)から、イオンモール幕張新都心で、人型ロボット「Pepper」とAIを活用した接客ソリューション、「TalkQA for Pepper」の実証実験を開始する。
TalkQA for Pepperは、お客からの製品やサービスのに質問に対し、AIに学習させたデータをもとにPepperが説明を行うというもの。開発はエクスウェア(株)(東京都品川区、滝本賀年社長)。
イオンモール幕張新都心では、2015年12月から10台のPepperを配置している。挿入されているアプリは、Pepperの胸ディスプレイ上の操作が中心で、お客との口頭のコミュニケーションはできていなかった。「TalkQA for Pepper」では、お客と会話を通じた応答が可能で、実証実験では回答範囲について検証するのが目的になる。
具体的には、モール内のPepperを1台用いての実験となる。お客からのさまざまな質問はログとして日々収集され、回答ができなかった質問を可視化し、AIに追加学習を行わせることによって、Pepperの回答範囲の拡大を図っていく。
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、11月下旬にオープン予定の「PRIMETREE AKAIKE(プライムツリー赤池)」で、AIを活用した人体型ロボット「アクトロイド」インフォメーションを導入するが、いよいよ、AI時代の接客が現実化してきた。
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