トライアルnews|4月既存店売上高5.6%増/全店14.8%増

(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、永田洋幸社長)が2025年4月の月次売上高は、既存店売上高は105.6%、客数は102.4%、客単価は103.2%。全店売上高は114.8%だった。

4月は食品や日用品などの生活必需品が強い売上高成長をけん引した。さらに、行楽用品など外出向けの消費が貢献した。

食品では、グロサリーは、パックごはんや麺類が伸長した。酒類は3月のビール類値上げ前の駆け込み需要による反動減があったが、スナックや珍味などの菓子類が好調だった。デイリーは、米の相場価格が上昇していることから、パスタなどの冷凍食品やパンが好調だった。

生鮮食品は、カットサラダなどの青果や、味付け肉などの精肉が堅調となったことに加えて、惣菜はロースかつ重などの名物商品の伸び率が高かった。非食品は、水筒などの行楽用品や台所用品が貢献した。衣料品ではプライベートブランド商品のボトムス(イージーパンツ)の販売が伸びた。

4月の新規出店はスーパーセンター加納店(宮崎県)。

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