PPIHnews|6月既存店4.5%増、ディスカウント5.0%増・UNY2.9%増

(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長)が2025年6月度の売上高を発表した。

国内リテール事業は、(株)ドン・キホーテ、(株)長崎屋、UDリテール(株)、(株)橘百貨店、ユニー(株)5社で構成される。大きくディスカウント事業とユニー事業に分かれる。

国内リテール事業は、ディスカウント事業とユニー事業ともに既存店売上高と客数が前年を上回った。既存店売上高は4.5%増、客数0.3%増、客単価は4.1%増。全店(655店舗)の売上高は105.4%。

夏の季節商品が好調に推移し、さらに話題の次世代ゲーム機の発売などにより売上が伸長している。

事業別で見る。

ディスカウント事業は、既存店売上高5.0%増。客数が0.1%増、客単価が4.9%増。全525店舗では売上高106.7%。

レジャー需要の高まりを捉え、アウトドアやマリン用品などが伸長した。また、UV対策のシーズンスキンケアや外出を快適にするモバイルファンなどが伸長している。

UNY事業は、既存店売上高は2.9%増。客数1.0%増、客単価1.9%増。全130店舗の売上高は101.4%。

UNY事業は、ドリンクやアイス、冷やし中華など涼味食品のほか、スポットクーラーといった夏物季節商品が好調に推移した。また、品揃えを強化している非食品は、洗剤やシャンプー、ボディーソープといったインバスに加え、キャラクターグッズなどが伸長した。

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