H2Onews|西宮阪急とイズミヤ天下茶屋店の従業員がコロナ感染
エイチ・ツー・オーリテイリンググループの(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、山口俊比古社長)が運営する「西宮阪急」(兵庫県西宮市)と、イズミヤ(株)(大阪市西成区、梅本友之社長)が運営する「デイリーカナートイズミヤ天下茶屋店」(大阪市西成区)において、それぞれ1名の従業員の新型コロナウイルス感染者が発生した。
西宮阪急では、食料品売場で販売を担当する取引先従業員1名が、5月9日(土)にPCR検査を行った結果、「陽性」が判明した。食料品売場と従業員施設等の消毒実施のため、同店は、閉店時間を繰り上げ全館9日の14時に閉店した。また5月10日(日)から当面の間、臨時休業する。
5月8日(金)にPCR検査を行って翌日、感染していることがわかった。この従業員は、5月7日(木)からは出勤はしていない。店舗内における行動履歴や濃厚接触者の特定を急いでいる。
デイリーカナートイズミヤ天下茶屋店では、業務委託事業者の従業員1名が新型コロナウイルスに感染していたことが5月9日(土)夜に判明した。同店は5月9日夜間のうちに店内消毒作業を完了している。
この従業員は4月28日(火)から出勤していない。またマスクを着用して従事していて、お客と従業員に濃厚接触者として指定された人はいないうえに、体調不良の従業員もいないという行政の判断から、引き続き営業している。