ローソンnews｜食品ロス削減の一環として余剰ケーキを施設などに寄贈

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は 12月24日(金)・25日(土)のクリスマスに合わせ、一般社団法人全国フードバンク推進協議会(東京都小金井市、米山惠子代表理事)を通じて、食品の支援を必要としている家庭やこども食堂、児童養護施設、障がい者福祉施設などに向けて、店頭で予約販売しているクリスマスケーキの余剰分を寄贈する。

ローソンでは、前年実績や日々の予約状況からクリスマスケーキの製造数量を調整しているが、一部余剰が出てしまうことがある。物流センターで廃棄せざるを得なくなるものを寄贈することで、食品ロス削減につなげ、またコロナ禍で困窮している人々に、ローソンのクリスマスケーキを届けて楽しいクリスマスを過ごしてもらいたいと考えた。これはメーカーや物流センターの協力を得て実現した。

寄贈先は NPO法人フードバンクTAMA(東京都日野市)、認定NPO法人フードバンク山梨(山梨県南アルプス市)、学校法人藍野大学(大阪府茨木市)の3団体。

ローソンでは、これまでも「一般社団法人全国フードバンク推進協議会」と連携し、支援を必要としている家庭に向けて菓子や加工食品などの賞味期限の長い商品の寄贈を実施してきた。クリスマスケーキを寄贈するのは昨年に続き2回目となる。

今後もこのような取組みを継続し食品の有効活用と食品ロス削減につなげていく。なお、この取り組みはSDGsの「食品ロス削減・子供の貧困などの社会的課題解決への寄与」を目的にしたもの。