イオンタウンnews|「イオンタウンふじみ野」にシェアサイクルを導入
イオンタウン(株)(千葉市美浜区、加藤久誠社長)は、埼玉県ふじみ野市のショッピングセンター「イオンタウンふじみ野」において、シナネンモビリティPLUS(株)(東京都港区、三橋美和社長:以下「モビリティPLUS」)のシェアサイクル「ダイチャリ」を導入する。
「ダイチャリ」はモビリティPLUSが運営するシェアサイクル。OpenStreet(株)(東京都港区、工藤智彰社長)が提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELOLO CYCLING 」のアプリに表示されているステーションであればどこでも貸し出しや返却ができる。
ふじみ野市内にはシェアサイクルのステーションが10カ所以上設置されており、使いたいときに使いたいだけ利用することができる。シェアサイクルの導入は環境に優しいだけでなく、利用者の健康増進にもつながる。「イオンタウンふじみ野」では、例えば「来店の際は徒歩で、買物をして荷物が増えたので帰りはシェアサイクルを使う」など、利用の仕方を提案する。
「イオンタウンふじみ野」は2月1日(火)から敷地内に「ダイチャリ」7台を導入する。利用料金は15分当たり70円。上限は1000円(12時間まで。以降は再び15分当たり70円)。支払いは、各種クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)、各種キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)、PayPay残高での支払い、Yahoo!ウォレット決済、HELLOカード(HELLO CYCLINGが発行する1日乗車専用カード)、HELLOマイル(HELLO CYCLING が発行する電子マネー)など。
「ダイチャリ」を利用するには、まず専用アプリ「HELLO CYCLING」をダウンロードし、会員登録(無料)を行う。次に、アプリ上で近くのステーションを探し、予約する。使用後は、「HELLO CYCLING」のロゴがあるステーションで返却する。予約したステーションでなくても返却できる。
埼玉県ふじみ野市は2021年4月13日にモビリティPLUSと「シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定」を締結し、5月中旬からシェアサイクル事業の実証実験を開始している。イオンタウンもSCへのシェアサイクル設置を通してこの実証実験に貢献していく。