イオン環境財団news|2023年は83団体・総額6370万円の助成を決定
公益財団法人イオン環境財団(岡田元理事長也・イオン(株)会長)は、第32回環境活動助成選考の結果、83団体に総額6370万円の助成を行うと発表した。助成期間は2023年4月1日~2024年3月31日。
イオン環境財団は設立以来、豊かな自然を守り、持続可能な社会の実現のために取り組んでいる非営利団体を対象に毎年公募を行い、活動費の一部を助成している。公募の基本テーマと活動分野は、環境課題の国際的潮流に合わせ設定してきた。
第32回は、「里山コモンズの再生」のテーマで公募し、応募数は108団体だった。活動分野では「里山の保全・維持・管理」「植樹を含む里山の修復」「自然環境教育」の申請が最も多く、全体の約8割を占めている。また新たに追加した「里山に関わる伝承活動」「被災地の里山復興活動」にも応募があった。
第32回を含め、これまでの助成団体は3333件、助成総額は30億2961万円に上る。