カインズnews|松本市と「災害時の物資供給等に関する協定」を締結
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長CEO)は 3月27日(月)、長野県松本市と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。
この協定は、松本市とカインズが、地震・風水害・その他災害時に被災住民を救助するために、迅速かつ円滑に物資などの供給を行うことについて定めたもの。
カインズでは災害時に物資が必要になる場合は、松本市の要請に応じて、同社の物流拠点から作業シート、土のう袋、ウォータータンク、発電機、米、飲料水、即席カップ麺、毛布、タオル、紙おむつ、カセットコンロ、マスク、ティッシュペーパーなどを供給する。
さらに、松本市近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給し、避難生活をサポートする。
同社は、2021年10月に策定した「くみまち構想」で防災・災害対策を、日本の地域やくらしが抱えるさまざまな課題を分類した「くみまち15の共創価値領域」の1つとして位置付け、災害関連の協定を締結するなど、全国の自治体との取り組みを進めている。
今回の松本市との協定締結によりカインズが全国の自治体等と締結する災害関連の協定数は222となった。