カインズnews|福生市と「災害時の物資供給等に関する協定」を締結
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長CEO)は4月25日(火)、東京都福生市と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。
この協定は、福生市とカインズが、地震・風水害・その他災害時に被災住民等を救助するために、迅速かつ円滑に物資等の供給を行うことについて定めたもの。
カインズでは、災害時に物資が必要になる場合は、福生市の要請に応じて、同社の物流拠点から簡易トイレや電池等の生活必需品のほか、ブルーシートや土のう袋などの応急対策物品を供給する。さらに、福生市近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給し、避難生活を余儀なくされた人々の困りごと解消のサポートをする。
同社は、2021年10月に策定した「くみまち構想」において、防災・災害対策を、日本の地域やくらしが抱えるざまざまな課題を分類した「くみまち15の共創価値領域」の1つとして位置付け、災害関連の協定を締結するなど、全国の自治体との取り組みを進めている。
今回の福生市との協定締結によりカインズが全国の自治体等と締結する災害関連の協定数は225となった。