上新電機news|温室効果ガス排出量削減目標がSBT認定を取得
上新電機(株)(大阪府大阪市、金谷隆平社長)は、2030年に向けた温室効果ガス(以下「GHG」)排出量削減目標について、パリ協定の求める水準と適合した科学的な根拠に基づいた「1.5℃に抑える目標」として、SBT(Science Based Targets)イニシアチブからSBT認定を取得した。
■SBT認定されたGHG排出量削減目標(2030年目標)
・スコープ1+2GHG排出量(絶対量)を42.0%削減(2021年度比)
・スコープ3(カテゴリー1.11)のGHG排出量(絶対量)を25.0%削減(2021年度比)
※スコープ3とは、製造・輸送・配送・出張・通勤等の際に企業が間接的に排出するサプライチェーンでのGHG 排出量
・再生可能エネルギーの積極的な調達を100%に増加(2021年度80.4%)
上新電機グループは、「地球環境と調和した豊かな社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)の一つと位置付けている。同社では、2023年に策定した新中期経営計画「JT-2025経営計画」で掲げた気候変動への取り組み(個別戦略)が、2030年にあるべき姿、「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」実現に向けたアクションプランであり、気候変動取り組みロードマップとも合致するものであるとしている。