イオンディライトnews|被災地に施設管理の専門人材を派遣
イオングループの商業施設をはじめビルメンテナンス事業を手掛けるイオンディライト(株)(東京都千代田区、濵田和成社長)は、能登半島地震発災直後より被災の最前線で施設の復旧活動に取り組んでいる。
同社は、発災直後に対策本部を設置のうえ、北陸信越支社を中心に350を超える管理施設の被災状況の把握と復旧活動に着手した。翌2日からは、現地への応援人員派遣を開始し、14日までに全国各地より延べ250名を超える施設管理の専門人材を派遣した。
現在も、被災設備の復旧や、関係官庁(消防、警察、水道局など)との調整、災害対応資機材・物資の調達など、災害による被害の最小化と施設の早期復旧に努めている。
おもな対応内容は以下の通り。
•災害対応資機材の手配(バルーンシェルター、仮設トイレなど)
•飲料水の無償提供
•断水に伴う給水対応
•部分停電や漏電の対応
•スプリンクラーやボイラー、給排水管の破裂・漏水対応
•エスカレーター・エレベーターの復旧
•作動した消火設備、シャッターや排煙口の復旧
•天井・照明や壁の落下、ひび割れ、床の亀裂に対する区画閉鎖、復旧工事