イケアnews|大阪市立心和中学校IKEAでIKEA Family募金による支援を実施
イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長兼Chief Sustainability Officer)は、IKEA Family募金による支援の一環として、4月1日に開校する大阪府初の「学びの多様化学校(不登校特例校)」である大阪市立心和中学校において、教室や図書室など計7教室の空間デザインと商品の提供、組み立てを行った。
大阪市立心和中学校は、大阪府初の「学びの多様化学校(不登校特例校)」として4月1日に開校する。「自分らしく、学び、つながり、新たな一歩を踏み出す」を目標としている。生徒一人ひとりの選択肢の幅を広げ、自己実現を支援するための個別最適な教育内容・教育環境の創造を掲げ、多様な生徒間(異年齢・外国につながる生徒など)の交流により、互いを認め合い尊重しあうと同時に、共に高め合う生徒の育成を目指す。
多目的教室
教室には、従来のデスクやチェアだけではなく、ラップトップサポートやクッションで床座し作業できるスペースや、ディスプレイシェルフで簡易的に囲われた集中スペースを設置した。また、休憩時間に友達と話したり、いつもと違う雰囲気で授業も受けられる多目的カウンターを導入した。
図書室
図書室には、ゆっくりリラックスして読書ができるように、パーソナルチェアや足を伸ばせる寝椅子、パーテーションを配置した。
リラックスルーム
リラックスルームでは、裸足でも過ごせるよう人工芝を敷き詰めた。また、パーソナルスペースを確保するための寝椅子や植物を育てるミニガーデンも設置した。
相談室
相談室では、緊張せずリラックスして話せるよう、2人掛けと3人掛けのソファをL字型に配置した。
イケア・ジャパンは、会計時に顧客が IKEA Family の会員番号を提示すると、その都度 IKEA Family 募金として10円を積み立てている。IKEA Family募金の積立金をもとに、インテリアデザインのプランニングから商品提供、商品の組み立てを行う。そして、社会的・経済的に困難な状況下にある、またその危機にさらされている子どもたちやその家族が安心して暮らせる空間づくりをサポートする。