コープデリnews|従業員送迎用の大型電気バス初導入4/15より運行開始
コープデリ生活協同組合連合会(埼玉県さいたま市、熊﨑伸理事長)は従業員送迎用バスとして初めて大型電気(EV)バスを導入した。子会社である協栄流通(株)(埼玉県所沢市、石井雅栄社長)が運行するもので、4月15日(月)から開始した。
コープデリグループは、車両の電動化をはじめ、電気使用量の削減や再生可能エネルギーの創出・利用を進めることで CO2排出量の削減を進めている。今回のEVバスの導入で、車両燃料の低炭素化と再生可能エネルギーの創出・利用を進め、日本の温室効果ガス排出量削減に貢献し、地球温暖化を防止し、持続可能な社会の実現を目指していく。
「CHAdeMO規格50Kw急速充電器」を坂之下第2要冷集品センター敷地内に1器設置。約5時間でフル充電が可能。
「V2H(Vehicle to Home)」システムを導入。災害時などにEVバスのバッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて事業所内の電力として使用できるようにする予定。
■運行概要
導入営業所/協栄流通(株)本社、坂之下第1要冷集品センター、坂之下第2要冷集品センター、城グロサリー集品センター(各事業所の従業員の送迎用として導入)
導入台数/1台
運行計画/1日10便(約140㎞走行)
CO2排出量/年3.7t ※CO2排出量は年間走行距離で消費される電気使用量から算出