コメリnews|災害対策センター/北海道妹背牛町と災害時の物資供給協定締結
(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)が設立する「NPO法人コメリ災害対策センター」と北海道妹背牛町(田中一典町長)は7月24日(水)、に「災害時における物資供給に関する協定」を締結する。
2005年9月に設立された「NPO法人コメリ災害対策センター」は、2004年に創業の地で発生した新潟県中越地震等の大規模災害を受け、コメリの全国の物流ネットワークを活用し、災害時に必要な物資を安定的に供給する基盤となることを目的として発足させた。
設立以降、沖縄県を除く46都道府県と各市町村、指定公共機関等と物資供給協定を締結していて、協定数は1092件目となる。北海道内では41件目となる。
同協定では、平常時は相互の連絡体制及び物資の供給等についての情報交換、また防災訓練など住民の防災意識の啓発のための事業等を行う。
災害発生時には、妹背牛町の要請に応じて、NPO法人コメリ災害対策センターは有償で以下の物資の供給および運搬をする。
ブルーシート・ロープ・軍手・土のう袋・毛布・使い捨て食器・ポリ袋・飲料水・ポリタンク・大型石油ストーブ・投光器・懐中電灯・乾電池・救急ミニトイレ等、またその他、自治体が必要と認め、コメリ災害対策センターの調達が可能な物資。