日生協news|2024年度協賛/インドの学校にトイレと飲料用給水施設完成
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)の通販部門、生活雑貨・衣料のカタログ「くらしと生協」は、2024年度の活動として、インドの「Saraswati Sishu Bidyamandir(学校名)」に、トイレ施設と飲料用給水所施設を建築するプロジェクトを推進し、2025年3月に完成した。
「くらしと生協」は繊維商社の(株)ヤギと協業し、インドの綿農家と子どもたちを支援するため、売上の一部を「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に寄付する取り組みに2022年度から協賛している。これまで積み立て協賛金を用いて、現地の学校5校へ約500冊の書籍や教材を提供している。
昨年、提供物の活用状況の確認のため、インドの学校にヒアリング訪問した際、トイレや飲料用給水設備がないなど切実な問題がわかったため、トイレ施設と飲料用給水所施設建築プロジェクトを推進してきた。
「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」とは、(一財)PEACE BY PEACE COTTON が、インド産のオーガニックコットンを使用したアイテムに基金をつけて販売し、インドのNPOを通じて現地で生産者を支援し、農家の有機農法への転換支援や子どもたちの就学・奨学を支援する活動。