みんなで減CO2プロジェクトnews|万代・スギ薬局がキャンペーン実施
日本総合研究所(東京都品川区、内川淳社長)は、大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、横浜市と連携し、これら自治体内の全小学校等に通う4~6年生約53万人 と、その保護者を中心とした生活者に対して、脱炭素行動変容を促す「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」に取り組む。「みんなで減CO2プロジェクト」は2023年度に立ち上げられた協創型実証実験。
またプロジェクトは、メーカーや小売流通など15社で構成する「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム(Challenge Carbon Neutral Consortium)」(CCNC)の協力を得て行う。
CCNCに参画している小売企業は、スギ薬局グループ、万代、ならコープ。CCNC参画企業はコンテンツ開発への協力と運営、効果検証の企画と支援、商品や売場の提供、キャンペーンの実施、企業・製品の脱炭素化・見える化の推進、生活者とのコミュニケーション施策の展開などで協力する。
万代では全169店舗で8月1日から8月31日の1カ月間、「第2回 万代ゲンコツキャンペーン」を展開する。またスギ薬局では1380万ユーザーをもつ「スギ薬局アプリ」を用いたクイズキャンペーンを実施する。子どもたちが学習キットなどで学んだことを日常的に実践できる場を用意することで、生活者の脱炭素対応商品を「目利き」できる力を養い、購買行動の定着を図る。
プロジェクトでは注力施策の一つとして、児童が夏休みに取り組める学習キット&自由研究コンテスト「エコラベルハンター2025」の特設ウェブサイトを7月2日に公開した。家庭や店舗でのエコラベル・CFPの探索を通じて、楽しみながら環境配慮商品について学ぶ機会をつくる。
「エコラベルハンター2025」特設ウェブサイト
https://www.greenmarketing-lab.com/genco2/event/2025ecolabel/index.html