良品計画news|衣服リユース販売10周年記念「ReMUJI WEEK」開催
(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)は9月26日(金)から10月13日(月)の期間、資源循環の輪を広げる「ReMUJI WEEK」を開催する。
良品計画では、2010年から無印良品の衣料品の回収を開始。2020年から「スキンケアPETボトル」、2022年から「プラスチック収納用品」と回収対象を拡大してきた。衣料品でリユース、アップサイクルを経て再販できるものは「染めなおした服」「つながる服」「洗いなおした服」として販売し、プラスチック収納用品は再生ポリプロピレン入りの商品として活用を進めている。
「染めなおした服」の販売から10年目となる今年は、「染めなおした服」の新色発売をはじめ、回収した服をつなぎ合わせて新たな服にリメイクした「つながる服」や「洗いなおした服」の新商品発売、「体にフィットするソファ」の回収店舗を拡大する。
【衣服リユース 第一弾】9月26日(金)から発売。
・染めなおした服 グレー
これまで定番色はネイビー(藍色)と黒の2色展開だったが、新色のグレーを追加して展開する。
・つながる服 デニムパンツ/デニムカバーオール/巾着
リメイク工程で出る端切れやリユースに向かない衣料品などをつなぎ合わせて作った。デニムパンツとデニムカバーオールは、回収した無印良品のデニムパンツ約7本から作られている。
【衣服リユース 第二弾】10月10日(金)から発売。
・染めなおした服 玉ねぎ
無印良品のレトルトカレーを製造する際に廃棄される玉ねぎの皮を染料の一部に活用した商品。
・つながる服 マフラー/セーター/アームウォーマー
店舗で回収したセーターを活用した「つながる服」を初めて発売する。マフラーは、セーター4人分の胴部分をつなぎあわせ、アームウォーマーは袖部分をカットしてつなぎ合わせた。
また、これまでどう処分すればよいかわからないといわれていた「体にフィットするソファ」の回収店舗を9月26日(金)から18店舗に拡大する。リユース・リサイクルへとつなげていくことで、資源循環型社会の実現に貢献していく。
対象商品は、無印良品の衣料品、プラスチック収納用品、スキンケアPETボトル、羽毛ふとん、体にフィットするソファ。期間中、対象商品のいずれかを持ち込んだお客には、通常10ポイントのところ、30ポイントを付与する。