良品計画news|「イオンモール橿原」のOpen MUJIがウッドデザイン賞受賞

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(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)は 11月10日(月)、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2025」において、二つの取り組みが受賞したと発表した。その一つである「無印良品 イオンモール橿原」の店内中央に設置した「Open MUJI」のコーナーが同賞のハートフルデザイン部門において優秀賞(林野庁長官賞)を受賞した。

「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する。

「無印良品 イオンモール橿原」の「Open MUJI」は、世界最大の売場面積を誇る店舗の中央に配置された「地域に開かれた憩いの広場」。子どもだけでなく、その家族や地域の人々が集い、思い思いの時間を過ごすことができるように、さまざまな「居場所」を設えた。ここで使われている床材や柱化粧材から家具、什器、玩具、楽器にいたるまで、この地域の資源である吉野杉や吉野檜をふんだんに使用している。広場での遊びを通して、地域産材に包まれた空間を体験する貴重な体験ができる。無垢材でつくられた本棚には、新品・中古品あわせて1万冊の児童書を配置している。

宮崎県の森林産業で発生する未利用材を活用し、地域資源の価値を伝える「山缶」は、森林管理や木材利用の促進、産地と消費者のつながりを生み出す取り組みとして、ソーシャルデザイン部門において「ウッドデザイン賞2025」を受賞した。

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