セブン-イレブンnews|スムージーが「第55回食品産業技術功労賞」を受賞
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、阿久津知洋社長)は、発売している「セブンカフェ スムージー」が(株)食品産業新聞社が主催する「第55回 食品産業技術功労賞」の商品・技術部門を受賞した。セブン‐イレブンが受賞するのは今回が初となる。

「食品産業技術功労賞」は、日本の食品産業の発展に著しく貢献した企業または個人・団体を顕彰する、食品業界の歴史あるアワード。公的立場にある選考委員が、部門別に功労賞を選定し、毎年1回表彰している。
「セブンカフェ スムージー」は、顧客の健康志向の高まりから2015年頃から開発を開始。初期は冷蔵商品だったが専用マシンのミキシングによる摩擦熱などが品質に影響することが判明し、試作を繰り返して冷凍保存商品へ変更。野菜のピューレや果汁などをアイスキューブに加工して輸送・保管時も溶けない冷凍技術を開発した。セブンカフェ スムージーは、野菜とフルーツスムージーを最も美味しく飲んで味わえる0℃以下での提供にこだわっている。

2025年10月末までの累計販売数は、2億4000万杯に達している人気商品。定番の3種類の中でも「グリーンスムージー」は、ブロッコリーの茎など使用されることの少ない部位も活用し、出来たての味、栄養補給、フードロスへの貢献を価値にしている。
「セブンカフェ スムージー」はグリーンスムージー278円(本体価格、以下同)、ベリーベリーヨーグルトスムージー306円、いちごバナナソイスムージー306円の3種類を展開している。
