アルビスnews|店舗受取型の「アルビス ネットスーパー」丸の内店で2/21開始
アルビス(株)(富山県射水市、池田和男社長)は2月21日(月)から、店舗受け取り型のネットスーパー「アルビス ネットスーパー」の提供を開始する。同サービスは(株)10X(東京都中央区、 矢本真丈CEO)が運営する小売EC向けプラットフォーム「Stailer」を利用したものだ。
アルビスは北陸3県を中心に64店舗を展開する北陸トップシェアのスーパーマーケット。北陸エリアは、女性の就業率が全国トップクラスで共働き家庭が多いという特徴があり、店舗受け取り型のネットスーパーを提供することで、共働きで忙しい顧客に「自動車通勤の帰宅途中に注文しておいた商品を受け取る」といった時短で便利な顧客体験を提供していく。
同社は今期を初年度とする第三次中期経営計画でネットスーパー事業へ参入予定を発表しており、その導入1号店として富山県高岡市の「アルビス丸の内店」で開始する。
利用方法はスマートフォンで「アルビス ネットスーパー」アプリをインストールし、 丸の内店を選択して、商品を購入する。 スマートフォン上でも店舗と同じような直感的なレイアウトで商品を探すことが可能。商品は注文翌日の指定時間帯に丸の内店に来店すると、すぐに商品の受け取ることができる。
利用の最低注文金額は2200円(税込)で、決済手段はクレジットカードまたはデビットカード。サービスの利用料金は1回あたり220円。
10Xが提供するStailerは、小売りチェーンストア向けECプラットフォーム。 エンドユーザー向けのアプリ、在庫・注文管理等のシステム、店舗・配送スタッフ向けのアプリなど、ECの開始に必要な機能を一気通貫で提供する。受け取り方法も自宅配送や店舗・ドライブスルー・ロッカーの受け取り等、 さまざま形のネットスーパー立ち上げに対応しているが、アルビスでは今回、 店舗受け取り型の提供でスタートする。