ローソンnews|北陸地区で「Uber Eats」による医薬品配達を開始
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は 6月8日(水)から福井県福井市の「ローソン福井裁判所前店」において、北陸エリアのローソン店舗では初となる「Uber Eats」によるOTC医薬品の取り扱いを開始する。
今回取り扱う商品は、風邪薬や目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の57種類。専用アプリから取り扱い店舗、希望する医薬品を選択すると、必要な説明事項が表示されるので、確認ボタンをタッチすると注文が完了する。店舗では医薬品だけを別の袋に入れ、登録販売者が確認した上で配達員に手渡す。ただし、店舗の医薬品販売時間内での取り扱いとなる。
「Uber Eats」アプリでの医薬品の注文は、以下の要領で行う。
⑴店舗を選択
⑵購入したい医薬品を選択
⑶注意事項の説明を確認
⑷質問事項に回答
⑸医薬品に関する質問有無を回答
⑹カートに追加
⑺注文確定
なお、医薬品購入に関する相談は販売店が電話で受ける。
<アプリ画面のイメージ>
平時と有事を問わず、医薬品が手元にすぐ欲しいというニーズは高く、このサービスの需要は高まっている。
ローソンでは、2009年頃から地域の調剤薬局との連携や登録販売者の育成などに取り組むことで医薬品の取り扱い店舗を拡大してきた。5月末時点で282店舗で医薬品を取り扱っている。