中部薬品news|「Amazonファーマシー」を178店舗に7/23導入
バローグループの中部薬品(株)(岐阜県多治見市、高巢基彦社長)は7月23日(火)から、Amazonが提供するオンライン服薬指導から処方薬の配送まで利用できるサービス「Amazonファーマシー」を、178店舗の調剤薬局に導入した。
中部薬品は、患者に対して「的確かつ迅速に」服薬指導を行うために「Amazonファーマシー」を導入する。同社の515店舗のうち、調剤を取り扱いまたは調剤薬局を併設する店舗は185店舗。つまりほとんどの調剤取り扱い店舗で「Amazonファーマシー」サービスが利用可能となる。
「Amazonファーマシー」とは、患者がAmazonショッピングアプリ上の自身のアカウントから、Amazonファーマシーに登録されている薬局で薬剤師によるオンライン服薬指導を受けたあと、処方薬を自宅などの住所に配送、または薬局の店舗で受け取ることができるサービス。
利用方法は、医療機関で交付された電子処方せんの「処方内容(控え)」を「Amazonファーマシー」にアップロードし、利用したい薬局の店舗を選択して、オンライン服薬指導の予約をする。予約した日時に、薬剤師とビデオ通話を通して薬の説明を受けたあと、処方薬を自宅などの指定の住所に配送、または、薬局の店舗で受け取りを選択する。