コジマnews|第1Q売上高7.8%増・営業赤字2億円/ビックカメラとの連携強化
(株)コジマ(栃木県宇都宮市、木村一義会長兼社長)が、2019年8月期第1四半期の業績を発表した。
9月1日から11月30日までの3カ月の売上高は575億3000万円(前年同期比7.8%増)、営業利益は2億1300万円(営業損失3億3200万円)、経常利益は2億7700万円(経常損失3億3300万円)、純利益は1億2200万円(純損失4億1300万円)。
営業利益率は0.3%、経常利益率は0.5%。
コジマでは「くらし応援コジマ」をスローガンに掲げつつ、ビックカメラとの統合効果を最大限に発揮して、企業価値の向上に取り組んでいる。
酒類の販売は、前期の「コジマ×ビックカメラ新座店」に続いて、9月に「コジマ×ビックカメラ 江戸川店」、10月に「コジマ×ビックカメラ梶ヶ谷店」の2店舗でスタートした。
また、「コジマくらし応援便」の対象エリアの拡大、「サービスサポートカウンター」の設置店舗の拡大にも努めた。参加型イベントも強化したが、とくに店頭イベント「ミニ四駆大会」は好評だった。全国各地の予選と準決勝に多くの参加者が集い、12月には全国大会決勝戦「コジマグランドキングカップ」を「コジマ×ビックカメラ 静岡店」で開催した。
店舗展開は、11月に「コジマ×ビックカメラマークイズ福岡ももち店」を開店した。これにより、11月末現在の店舗数は142店舗となった。今後も「コジマ×ビックカメラ店」への転換を引き続き進めていく。