ツルハnews|第3Q(5~2月)売上高5865億円20%増・経常利益0.7%増

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、堀川政司社長)が2019年5月期の第3四半期の決算を発表した。 2018年5月16日から2019年2月15日までの9カ月間の業績だ。

売上高は5865億4800万円(前年同期比20.2%増)、営業利益315億7800万円(1.0%増)、経常利益326億5700万円(0.7%増)、四半期純利益194億4800万円(2.3%減)となった。

営業利益率は5.4%、経常利益率は5.6%。

ツルハホールディングスはカウンセリングを主体とする接客サービスの徹底を継続して行い、戦略的な営業施策を実施した。具体的には、顧客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力した。また高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応するために食品売場を中心に既存店舗の改装を実施して利便性を高めた。

プライベートブランドでは、商品ラインアップの整理を実施。新たなブランドとして「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」を立ち上げている。

店舗展開では、ドミナント戦略に基づく地域集中出店と既存店舗のスクラップ&ビルドを推進した。今期は、103店舗の新規出店と44店舗の閉店を実施した。また2018年5月22日付けで(株)ビー・アンド・ディーホールディングスを子会社化したことで、愛知県内のドラッグストアと調剤薬局65店舗をグループに加え、2月15日時点の直営店舗数は2055店と、2000店を超えた。

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