クスリのアオキnews｜年商2509億円13.4％増･経常利益15.9％増/出店加速

(株)クスリのアオキホールディングス（石川県白山市、青木宏憲社長）が2019年5月期決算を発表した。

売上高2508億8500万円(前年同期比13.4％増)、営業利益141億4700万円(19.3％増)、経常利益146億2000万円(15.9％増)、純利益106億4800万円(20.7％増)の増収増益。

営業利益率5.6％、経常利益率5.8％。

商品部門別売上高は、ヘルス（医薬品や健康食品等）300億7700万円(11.4％増)、ビューティ（カウンセリング化粧品やフェイスケア商品等）434億2700万円(11.6％増)、ライフ（食品や家庭用品等）1543億1800万円(14.6％増)、調剤（薬局にて処方する医療用医薬品）230億6100万円(11.3％増)と、各部門二桁増だ。

ドラッグストアは、石川県4店、富山県1店、福井県3店、新潟県5店、群馬県4店、埼玉県6店、栃木県10店、茨城県18店、千葉県5店、岐阜県7店、愛知県6店、三重県2店、静岡県1店、滋賀県6店、奈良県2店、京都府2店、福島県3店の85店舗を新規出店した。

また、ドラッグストア併設調剤薬局は、石川県1薬局、富山県4薬局、福井県2薬局、新潟県3薬局、長野県1薬局、群馬県3薬局、埼玉県2薬局、栃木県4薬局、茨城県2薬局、千葉県2薬局、岐阜県5薬局、愛知県4薬局、三重県2薬局、滋賀県2薬局、奈良県2薬局、京都府1薬局の合計40薬局を新規開設した。

一方、スクラップ＆ビルドによりドラッグストア1店を退店した。また13店舗を全面改装した。

この結果、5月20日時点のグループ店舗数は、ドラッグストア535店舗(内調剤薬局併設239店舗)、調剤専門薬局6店舗の合計541店となった。

2020年5月期の売上高は3000億円(前年同期比19.6％増)、営業利益150億円(6.0％増)、経常利益153億円(4.6％増)、純利益110億円(3.3％増)を見込む。